
- 操作感:行動カードやアイテムカードを場所やキャラにドラッグ。探索・交渉・謎解き・戦闘もカード重ねで進め、同じステージに軟硬盗の複数ルートがある。
- 物語:アリスはカードで組まれた「彼岸」に閉じ込められる。表向きは童話の町で家への道探し、中盤から心理的トラウマと不穏な真相が顔を出す。
- 独自性:卓上TRPGのドラッグ、ダイス判定、多解法を一人用アドベンチャーに詰め込んだ。暴力一路だと「残虐」が上がり護衛が敵対する。
- 美術と音:手描きパステルの童話風。ストアでは柔らかな町と紫がかった盤面、赤い森の影が混ざる。
- 雰囲気:先に甘く、あとで重い。癒し目的で買った人が、抑うつ寄りの物語にぼんやりさせられることが多い。
- 完成度:Steam 好評およそ九割八(三百件超)。発売後にテキストや回復などのパッチあり、マウスだけで通せる。
- ボリュームと価格:定価およそ八ドル帯。本線短通は数時間、全エンディングで十時間前後。コミュニティはだいたい割に合うと言う。
- 範囲:彼岸の町のカード探索と関係線だけ。大マップアクションはなく、一人語りの一本道で押し切る。
- 似た作品:卓上インタラクションは『Inscryption』寄り、童話の殻で中身が重い点は『Little Misfortune』に近い。


—— Seinorin